2017年8月19日土曜日

ぷかぷか

どうもどうもお久しぶりです、前回の投稿から3か月も空いてしまいましたね。課題やレポートに追われてまとも趣味に手を付けられず、趣味が生きる希望となっている僕は死んだような毎日を過ごしていたわけですが、夏休みに突入しだんだん生き返ってきました。本題に入りますが、ヒで先日作った電磁石でぷかぷかさせるやつの記事を書いてくれと要望があったので、ある程度まとめておきます。要望が無くても書くつもりでした。
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パクリ元はこちら。知り合いにuzzors2kは小学生のころから見てたという方がいましたが、僕は受精卵のころから見てました。回路は僕仕様に勝手にいじりました。
僕しか見ない予定だったので所々わかりにくいけど許して 親切なので配線図も載せておきますね。お前が書いた配線図なんか使いたくないわって方は適当にいじってね。
TL494はソケットの3ピンをぶった切ってから実装してその真下に配線を通します(えぇ...)。

ヒートシンクがすき まあこんなんつけなくてもいい程度には発熱しないんですけどね。
原典に書いてある動作原理をここでまた説明しても仕方ないのでしませんが、まあ見れば大体わかりますよね。ぼろが出るのが怖いから説明しないとかそういうのではないです。
ホールセンサには秋月のこれを生基板に
こんな感じでくっつけて電磁石に貼り付けています。最近急激に視力が落ちてきたのでこれがものすごくつらかった。わざわざこれ使ったのは安かったからです。しんどいだけなのでかしこいみんなはSIPパッケなやつ使おうね。3ピンのホールセンサも出力がリニアなやつなら使えそう。あんまりよく知らないけどリードスイッチみたくHかLかで出力するタイプのもあるみたいなんですがそういうのはこの場合使えないですね。暇があったら他のホールセンサでも試してみようと思います。
原典では電磁石はほとんど熱を持たないと書いてありますが、浮上させる対象によってはやはりある程度の熱を持ちます。まあそれでも過熱保護回路は無くてもいいんじゃないかなあと思いますが、オペアンポが1回路余るしあるに越したことは無いので個人的にはつけることをお勧めします。サーミスタはこれを使い、電磁石の温度が60~70度を超えると保護回路が働くようにしています。省く場合は494の4ピンはGNDに落としてね。
(2018/10/28追記・・・現在は、過熱保護回路のオペアンプにヒステリシスを持たせることで、過熱保護が働いてからはある程度温度が下がらないと稼動再開しないようにしています。そのうち記事書きます。)
次に電磁石ですが、今回はM8のボルトに0.35mmくらい(多分)のPEWをいっぱい巻いて使いました。うまくいかない場合は左上の差動増幅器あたりいじって感度を変えたらいい感じになるかも。正常な動作が確認できた後の調整はあまりシビアではないのですが、感覚をつかむまで少し難しいかもしれません。言語化するのは少し難しいので実際に試してみてください。
あと浮上対象を電磁石に近づけすぎるとホールセンサと衝突してしまうので、なにかしらの対策をしておいたほうがいいと思います。僕は試作段階の時に何の対策もしないでぶつけまくってたのでそろそろホールセンサか磁石がぶっ壊れてもおかしくなさそうです(えぇ...)。

最終的にユニ基の切れ端をくっつけて対策しました。安定しない場合は、C3とR10をいじると改善された気がしました。
Levitator

浮かせた状態で回すとずっと回ってておもしろい
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安定して浮かせるにはこの辺りが限界かも

おわり

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