お久しぶりです。こいついつもお久しぶりだな…
有給の対価として記事を要求された(???)ので、更新します。
タイトルの通りですが、小さいレーザー加工機を買いました。
買ったのはNEJE MASTER 2という機種です。
比較的低価格で高出力な点に惹かれて購入しました。見るからにxy軸の垂直が安定しなさそうですが…
来ました。
動きました。机が焦げました
一通り触ってみた感想としては、簡単に扱えるかわりに複雑な加工は難しい入門機というのが一番合っている気がします。
良い点としては
・組み立てが簡単
・付属する専用ソフト「NEJE-V」を使えば画像ファイルから直接加工データを生成・加工ができる
・↑自前のgコードでの加工も可能(一応)
・一年保証がついてるらしい
・HPがまあまあしっかりしていて組立時のサポートが堅い
一方、
・gコードから加工をする際に、専用ソフトでは加工中に出力を変化させることはできない(原点から加工開始点まで移動する際にもレーザー出力がONになってしまう)
・(案の定xy垂直の調整が面倒)
と、専用ソフトの融通の利かなさが目立ちます。このソフトに関しては画像ファイルを用いた刻印用途専用とするしかないかと思います。
なお、ファームウェアにはGBRLが使えるようで、少なくとも「LaserGBRL」を用いることで上にあげたgコードでの加工に伴う課題は解消できることが分かっています(記事のネタがないときに書きます)。
さて、とりあえず動作確認はできたので、以前より気になっていたレーザー加工機を用いたプリント基板作成に手を付けてみます。
まずは加工データを用意します。前述の通りNEJE-Vでは画像ファイルからの加工しかできないため、EAGLEからパターンを画像出力する必要があります。
生基板にマットブラックのスプレー塗料でマスキングNEJE-Vに、先ほど用意したパターンデータを基板寸法とサイズを合わせて入力し、レーザーで不要なマスクを飛ばします。
パターンの細い部分とか既に怪しい
パターンの細い部分とか既に怪しい
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